久しぶりの車の運転

旅行するたびに考えるのが、行った先でレンタカーを借りて運転できたらどんなにいいだろうということ。

何度かひとり旅してみて、私の旅のパターンは今のところこんな感じ↓

①宿泊先から徒歩で行けるところを目一杯見てまわる。

②鉄道や路線バスを使って、日帰りできる範囲で行きたいところへ行ってみる。

③日帰りのバスツアーに参加する。

宿泊先の周りをウロウロすると、たいてい地図上で捉えていたイメージは小さくて、実際の道はより長く、広い。歩き回っているうちに、上から眺めていた地図が、身体の前後左右の方向感と一体になってくる。その感覚の変化がいつも楽しい。

鉄道や路線バスは、座りながら、窓の外の風景を思う存分楽しめるのがお気に入り。GoogleMapで行きたい場所と出発地を打ち込めば、どこから何を使って、どのくらいの時間で行けるのかわかる。行った場所で過ごせる時間も、終電、終バスを調べてみるとわかる。周遊バスなどは、検索サイトで見つかる。鉄道やバスを上手に利用して旅をしているらしき人たちをたくさん見かける。スマホがなかったら、私にひとり旅は無理かも、と思うけれど、あれこれ調べて、日程を組み立てるのは楽しい。

日程がぴったりハマるときは、バスツアーに参加する。とても効率よく多くの場所を回れるし、何しろガイドさんのお話の情報量がすごい。尋ねる場所についての由来やエピソードは、そこへ行ってみる経験を豊かなものにしてくれる。地元の人たちの生活習慣や風習なども教えてくれる。歌や楽器を演奏してくれるガイドさんもいる。ときに地元の美味しいお店などを紹介してくれて、行ってみたら忘れられない思い出になったり。そして、安全無事に行って帰って来れるのは、運転手さんのおかげだ。

それでも、もしも自分で運転できたら!と思うことがかなりある。旅の自由度がグッと増すだろう。行きたいところへ、好きなタイミングで、思う存分の時間を過ごすことができるだろう。北海道や沖縄、離島などで、鉄道や路線バスのルートから離れた場所に、車があれば行ける。ツアー参加で、もう少しここでゆっくり資料館などを見てみたい、といったことも、車で行けば可能だ。運転している間は気を抜けないし、周りの景色をゆったり楽しむことも難しいだろうけど、旅の選択肢が広がるだろう。

そんなことで、車の運転を再開するのは自分のやりたいことのひとつだったのだが、ついに先日、久しぶりの人向けの講習を受けてきた。自分ではちっとも運転できる気がしなかったのだが、今日だったら行ってこれるかも、と気持ちが前向きになった日、勢いで予約して行ってきた。最初は、なぜ私は運転席に座っている?なメンタルだったが、とてもとても人の気持ちに寄り添ってくれる講師の方だったので、先生と一緒のこの時間を無駄にしないで、少しずつ運転してみようという気持ちがむくむく。

講習の間、とてもたくさんの大事なことを教えていただいた。すっかり忘れていた標識の意味や、信号のない横断歩道やライトの点灯など、以前とは少し変わってきている取締りや習慣のことなど。

先生、どうもありがとう!またこれっきりにならないように、運転再開していきたい。運転ライフを楽しんでくださいね、という先生の言葉に励まされました。